カテゴリー別アーカイブ: 自律神経と鍼治療

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我が掌蹠膿庖症の終息

鍼治療とは関係はないのですが。
ブログを見てくださる方の一番多い記事が掌蹠膿庖症の記事なのと、その患者の方から二名ほど問い合わせの電話をいただいた。
ですので今日はこれについて書かせていただきます。

わたくしの発症は、もう3年ほど前。近くの皮膚科にずっと通っていたが、改善する兆しがなく、
専門医を探したら、なんとうちからたった二駅先の西武新宿線、下落合駅から徒歩7分のの聖母病院に掌蹠膿庖症の専門医がいらっしゃることがわかった。

治療法が、それまでかかっていたところとは全く違っていた。

zarube軽い軟膏を塗ってから、サトウザルベというベタベタの油グスリをリント布に薄く塗りのばして足に貼り、後は包帯。包帯の巻き方の上手な看護婦さんがいらっしゃって、わたしも包帯巻き、うまくなりました。

包帯ただ面倒なのは翌日の処置です。
油は油で落とす。
お化粧と同じことなんだけど、サトウザルベをオリーブオイルでなじませて拭いて落としてから石鹸で洗う。そしてまた、昨日と同じように、薄い軟膏を塗り、リント布にサトウザルベを塗布して貼って包帯。
自分の顔の手入れより足に時間がかった。

その手間を惜しんで、少し手を抜いていたら、ちょっとした傷口から菌が入り、蜂窩織炎になり入院の憂き目もみました。
蜂窩織炎の治療は安静と冷やすのと挙上のみ。

氷嚢を乗せています

氷嚢を乗せています

このわたしが車椅子。歩いちゃダメ。

それが一年前。
たぶん掌蹠膿庖症の方は、この記事を読んでくださっているのだと思う。
お近くで専門医を探して受診されることをお奨めします。

参考までに聖母病院のリンクを貼ります。http://www.seibokai.or.jp/

 

 

 

自己診断自律神経失調 なんとなくやる気がでない

『自己診断ですが、自律神経失調だと思うんです。なんかやる気がでないんですよ。日常生活は普通にできますが、自営業なんで、もう少しやる気というか、モチベーション上がらないと。』30台の男性からそんなお電話を最初にいただいたのは去年の秋だった。主なお訴えは『やる気がでない』『下痢をする』。不眠はないとのことだった。 それまで、自律神経失調の治療といっても、『不眠症』のかたしか治療してこなかったが、友人の紹介でもあり、往診にうかがった。

お話をうかがうと、春に独立してお店を始めたとのこと。そのお疲れというか、ストレスからきているのかと推測できた。
『治療が終わったら、そのまま寝たいんで先にお支払します。』

私自身のセオリー通りに治療を始める。とにかく足が冷えている。『アチッ』と感じたら教えてくださいね、とお灸を始めたが、なかなか熱さを感じないようで、10壮目で 『熱くなってきました。』
自律神経失調の治療には頭部への鍼も欠かせない。つむじを中心に放射状に鍼を打っていく。伏臥位、側臥位、仰臥位と治療をすすめ仰臥位ではかすかに寝息が。 翌日、『すーごく調子がいいです。』とメールをいただいた。翌週もう一度治療をした後は『もうすっかり調子がいいです。』
その後はご依頼はなく、こちらからその方のお店に遊びに行った時には初対面の時とはうって変わって生き生きとした表情で仕事をしてらした。

ところが、先々週連絡が来て『また、調子が悪くなってしまって、鍼に来ていただけますか?』
お話をうかがうと、消費税アップの事務処理で疲れはてました。とのこと。
今回も2週続けて治療をしたあと
『すーごく調子がいいです。ホントに僕、鍼が合いますね。ところで、今回もホントに具合が悪くなってしまってからお願いしたけれど、具合が悪くても店は開けないといけないしホントに辛かった。月に一度鍼を続けて行きます。』

頭部への鍼は、日本自律神経免疫治療研究会理事長で医師の福田稔先生の著書、新潟大学大学院医学部教授 安保徹先生協力の『「自律神経免疫療法」入門』を参考にさせていただきました。

自律神経失調で、やや鬱傾向の方(この方は鬱ではありません)は、外出すら困難なので、訪問治療は向いていると思っています。

自律神経の治療の実際

  先日、自律神経失調のかたからの往診依頼があった。不眠とか食欲不振とかはないのだけれど、いまひとつやる気が沸いてこないのだという。Barをやってらっしゃるのだか、『自営で、最低限のことだけやったんじゃ、ダメでしょう。』とおっしゃった。
真面目なんだろうな。こういう方だからこそなのだろうとお察しした。
   さて、治療を始めた。
まずは脈診から。脈に応じて必要な足のツボに鍼を。また、どんな病にも冷えは禁物なので、足裏にお灸を。4壮ほどすえて、やっと温まる。
そのあとは、特に重要なのだか頭部への鍼。まずツムジに。次にツムジを起点として放射状に六ラインに鍼をしていく。これは、日本自律神経免疫治療研究会理事長の福田稔先生の手法に倣っています。
その後は、いろいろなストレスから、背中、首、肩などはガチガチだろうからそちらもよくほぐして。
今日の治療はこんなところまで。
    翌日、『身体が軽くなりました。』と、メールをいただきました。

心の病のふたりが期せずして同じ日に職場復帰

職場のストレスで会社に行かれなくなっていたかたをおふたり診ていました。
そのふたりが昨日、職場復帰をしました。

毎日、はり治療をしていました。

前日は、「はたして明日仕事に行かれるかわからない」と言っていた彼女。

頑張って  の言葉は禁句です。

行かれないのもアリですよね。と帰り際に彼女が気弱く言った。

それもありだよと、日曜日の治療後、私は彼女を見送りました。

頑張ってとは決して言ってはいけないんです。

でも、久しぶりに会社に行ってから治療にきた彼女は笑顔でした。人事部の方の対応もよかったと。

半日ずつの勤務でゆっくりいきましょう。

頑張ってとは、口に出せないけど、心から応援しています。

 

がんばって。この場だけで、言います。

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